カフェの店主が悲鳴!!コーヒー1杯で長居問題。 

相続ブログ

数年前までコーヒーが飲みたい人たちで賑わっていた店の客層が変わりました。

カフェで仕事する人たち

小さなカフェに入るとパソコンのキーボードを「カタカタ」とたたく音が聞こえてきます。
リモートワークが増えてきた昨今、家だと集中できないからカフェにいって作業するという声も多数。
コーヒー1杯500円前後で、4~5時間過ごすことができるのは、客にとってはありがたいが、店の経営としてはどうでしょうか?

コーヒー1杯で半日 

もともとカフェは、待ち合わせや、一休み、軽食をとる等、比較的短い時間の使い方が多かったこともあり客単価が低くても回転率は高いのが当然でした。
しかし、ここ数年リモートワークが増え仕事や勉強を行うため長時間の利用客が増えました。
どうしてもパソコン作業が必要な場合もありますが・・・あまりにも長時間で、その人数が多いと
大手はともかく、個人カフェ経営者は悲鳴を上げています。

2023年の喫茶店(カフェ)の倒産件数は72件。前年の34件から2倍以上に増え過去最多を記録しました。
倒産理由の一つに「コーヒー豆の価格高騰」があげられますが、コーヒー1杯「500円」で何時間も利用できる!!という
お客様が増えると、売り上げが伸びず倒産件数の増加にもつながっていると考えられます。

回転率を上げるか値上げか?

このような現状の中、カフェの経営者側は経営していくためには、回転率をあげるため混雑時には声掛けを行い、90分の時間制限を設けたり、値上げする動きも出ているようです。

店を利用する側としても、カフェで仕事をするより、最近では「コワーキングスペース」(CO:ともに)(working:働く)が増えているので、そちらをうまく利用するのもおすすめですね。
大阪梅田駅周辺:24時間利用できるコワーキングスペースをご紹介しておきます。

①BIZ comfort 大阪東梅田
地下鉄「東梅田駅」から徒歩3分。店舗数は大阪府内だけでも13店舗と全国に展開中。
他店舗も共通して利用できるプランもあります。月額2200円~
梅田のコワーキングスペース・レンタルオフィス | BIZcomfort大阪東梅田| ビズコンフォート

②SYNTH 西梅田ブリーゼタワー
地下鉄「西梅田駅」から徒歩3分。デザイナーが設計を手掛けた高級感ある2フロアが特徴的。
ラウンジプレミアプランは月49,800円~
出張や外回りが多い方も駅・空港近くに構えているので出先でも利用可能。
住所利用や法人登記はもちろん、営業時間内(平日9時~18時)はスタッフ在中のため郵便物の受け取りも行えます。
SYNTH(シンス)×ビジネスエアポート西梅田ブリーゼタワー | 大阪・梅田のシェアオフィス

③ACCEA CAFE 梅田店
カフェのような雰囲気のアクセアは地下鉄「梅田駅」より徒歩1分と高アクセス。
こちらは最短15分から利用することができます。
細かく料金設定がされているので、隙間時間を有効活用することができます。
アクセアカフェ梅田店 | コワーキングスペース スポット | BizSPOT – ACCEA CAFE

まとめ

カフェでのんびりしながら、おいしいコーヒーとケーキを頂きお話するのは楽しい。
小さい時は、喫茶店(カフェ)でナポリタンとクリームソーダを頂くことがどれだけ幸せだったでしょうか?
多くのカフェオーナーが経営に悲鳴を上げています。そんなカフェを利用する側も
節度を持った行動が必要かもしれません。

執筆:遠山 真由美(大阪市北区南森町)

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