固定資産税の課税明細書は不動産情報が1枚にまとまった資料です
5月頃に届く固定資産税の課税明細書は、多くの人は「税額の通知」としてしか見ていませんが実は相続の準備を始める絶好の資料でもあります。
実は課税明細書には、下記の不動産情報が載っています。
①所在地
②地目 (宅地)(田)(畑)
③面積・床面積・用途
④家屋の構造・築年数
⑤固定資産税評価額
つまり、不動産の棚卸しが一瞬にしてできる資料といえます。
課税明細書が届いたら相続の観点で確認すべきポイント
①不動産の名義は誰になっているか
相続の準備にあたり、不動産名義は誰か?は大切な情報です。明細書に他1名と記載があればその不動産は、別の方と共有していることが多いです。
明細書は、あくまでも入り口のため、きちんと名義を把握する場合は登記簿謄本で確認が必要です。
②地目は実態と一致しているか?
現状が山林であるにも関わらず、評価明細では雑種地となっているなど。
③面積の確認
現状と面積の確認(登記簿とも見直しができるとなお良い)
④家屋の築年数や構造
家屋の築年数や構造を把握できます。
⑤評価額
土地・家屋の評価額がわかります。どれくらいの資産状況か?目安になります。
課税明細書が届いた5月は「相続の準備」を始める絶好のタイミング
5月中には課税明細書が届きます。明細書をきっかけに家族で話しやすい時期ではないでしょうか?
「今年の固定資産税どうだった?」
「この土地って誰の名義なの?」
「家の築年数ってどれくらいなの?」
評価明細書は、相続の話題を自然に切り出すためのツールであり相続準備を始めるための後押しにもなります。
まとめ
固定資産税の課税明細書は不動産情報が1つにまとまっています。
明細書をもとに、相続の話を自然とできたり、所有する不動産の全体像をつかむには最適な資料です。
執筆:遠山 真由美(大阪市北区南森町)
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