【令和8年の路線価】が発表されました。

相続ブログ

2026年7月1日 国税庁から令和8年分(2026年)の路線価が発表されました。
路線価は、亡くなった方の遺産を相続した時や生前に贈与された時に「その土地にどれくらいの価値があるか?」を計算する基準となるものです。
今年の発表データを見ると不動産を所有している方や将来実家を引き継ぐ予定がある方にとって無視できない結果が出ています。

令和8年分の路線価は5年連続上昇・過去最大の伸び

今年の路線価は全国平均で前年比+2.9%となり5年連続で上昇しました。
この2.9%の上昇率は現在の算出方法となった2010年以降では過去最大の上昇率となっています。
 

日本一高い路線価はどのあたり?

全国トップの最高路線価は、今年も変わらず「銀座」東京都中央区銀座5丁目の「銀座中央通り(鳩居堂前)」が1㎡あたり5,336万円(前年比11%増)でトップを独走しています。
 

地方リゾート地が爆発的上昇

インバウンド(訪日外国人)需要を背景に全国トップは、長野県白馬村が6.5万円(32.7%アップ)や野沢温泉村が4.2万円で(31.3%アップ)など驚異的な上昇率を見せています。

関西の動き

関西エリア(近畿2府4県)全体では3.2%上昇となり4年連続でプラスとなっています。
特に大阪府は平均上昇率が5.1%に達し近畿エリアでは3年連続トップを記録する強い伸びを見せています。

大阪府内トップは吹田市「江坂駅周辺」の+18.1%

大阪府内で最も高い上昇率となったのは 地下鉄御堂筋線の江坂駅(大阪府吹田市)周辺で上昇率は+18.1%でした。
新大阪や梅田にダイレクトにアクセスできる利便性・単身者向け賃貸住宅の需要が高いことや家族にも人気なため根強い人気が地価を押し上げる要因と考えられます。
 

まとめ

年に一度発表される路線価はご自身の保有資産の現在地を確認し今後の方向性を見直す大きなきっかけになります。
 気になる方は、早めに相続税の試算を行いご自身の状況を確認しておくことをおすすめします。
 執筆:遠山 真由美(大阪市北区南森町)

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