大阪市の戸籍謄本 を郵送で取得する方法を確認してみます。

戸籍謄本の取得が相続の手続きのスタートです。他の市町村の取得方法もほぼ同様ですのでご参考に。

1 戸籍謄本

「戸籍(こせき)」とは、生まれたことや、結婚したこと、また亡くなったことまで個人の一生が記録されている身分証明書のことです。戸籍は、夫婦と未婚の子供によって構成され、結婚や死去などの場合には戸籍から除かれる(除籍)されたことを表されます。

戸籍の掲載内容

  • 本籍地
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 戸籍に入った年月日
  • 父母・養父母の氏名および続柄(例:長男・長女)
  • 他の戸籍から入った人は元の戸籍 など

戸籍謄本 と 戸籍抄本のちがい

謄本は戸籍全部の写しで、抄本は戸籍の記載の個人(戸籍に2人以上記載があるうちの1人分など)の写しです。戸籍に記載されている人が1人だけの場合は、1人でも全部の写しとなるので謄本となります。コンピュータ化後の戸籍では、謄本を全部事項証明、抄本を個人事項証明といわれています。

2 大阪市の戸籍謄本 の取得方法(本人等の請求)

戸籍謄本を請求できる人

  1.  本人、同一戸籍(配偶者等)の人
     同一戸籍でなくても父母・祖父母または子・孫など
  2.  代理人(ご本人から委任を受けた方)、成年後見人等の法定代理人

主な請求方法

  1. 窓口での請求
  2. コンビニ交付サービスを利用した請求
    ※マイナンバーカードが必要ですが、閉庁時間でも取得可能
  3. 郵送による請求、など

大阪市の戸籍謄本 を郵送で請求する方法

今回は、本人、同一戸籍(配偶者等)の人が郵便で請求する場合の方法です。

コロナ禍により窓口に行くのもはばかれる、そもそも面倒くさいという事情もあり、郵送でお願いすることがほとんどになります。

以下の書類を封筒に入れて郵送すれば、返信用封筒で依頼した戸籍謄本等を取得することができます。

書類の返却を希望する場合は、希望する旨を請求書に記載し、原本とともにコピーを同封します。

  1. 戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)等交付請求書
    ※ダウンロードして記入します(記載例もあります)。
  2. 請求する人の本人確認書類のコピー
    (マイナンバーカード(個人番号カード)、運転免許証、パスポート等)
  3. 返信用封筒
    (返送先記入、返信用切手(基本料金(定形料金84円/定形外封筒120円))を貼ります)
  4. 手数料分の定額小為替(指定受取人欄等には何も記入しない)
    (定額小為替はゆうちょ銀行または郵便局で購入できます)
  5. 委任状(代理人が申請する場合)
    ※直系尊属(父・母等)、直系卑属(子・孫)の戸籍謄抄本を請求する場合で、請求者の本籍が大阪市内にないとき等、筆頭者との関係が確認できない場合は、請求者の戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)などの関係がわかる書類の添付が必要となります。

大阪市の戸籍謄本 の郵送先はどこか?

〒530-8346 

大阪市北区中之島1丁目3番20号
大阪市役所内 郵送事務処理センター

手数料はいくら?

手数料は戸籍謄本は1通450円です。(窓口と同じ)

改定原戸籍は1通750円です。

定額小為替を郵送して支払います。

戸籍請求時の注意点

大阪市では、これまで紙で管理していた戸籍について、平成21年3月から平成22年8月にかけて、戸籍に記載されている各項目をデータ化し、戸籍原本としコンピュータで管理・運用を行う戸籍のコンピュータ化を実施しました。

戸籍をコンピュータ化した日(改製日)以前に、死亡や婚姻、離婚等によって戸籍から除かれた方や、改製日以前の届出に関する事項などは、コンピュータ化する前の戸籍(改製原戸籍)でないと証明されない場合があります。証明を必要とされている内容によっては、改製原戸籍が必要な場合もありますので、請求の際はご注意ください。

大阪市HP

これが何を意味しているのか分かりにくいですね。
平成22年8月以降はコンピューター化されているので、その後の戸籍の異動は反映されています。しかし、それ以前の紙の時代に異動(死亡・婚姻など)は、コンピューター化する直前の紙の戸籍(改定原戸籍)にしか出てませんから、そういう方は改定原戸籍も取得してね、ということを言っています。

平成22年以前、となると現在の相続がかかっている方の大半が含まれてきますから、戸籍だけでなく改定原戸籍も取得が必要になるケースが多いです。先に、市役所に生年月日を伝えて、いくらの定額小為替で申請した方がいいかを確認することをお勧めします。

以上が、大阪市の戸籍謄本 を郵送で取得する方法です。

コロナ禍で、より郵送が増えるものと思いますので参考にしてみてください。

執筆:税理士 市川欽一(大阪市北区南森町)

(制度は投稿時点のものになりますので、ご注意ください)

初期の相続手続きの流れ・窓口での取得編は以下からどうぞ。


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